技術極めた防空壕 皇室用?本格調査へ 千葉・成田
成田市は21日、下総御料牧場跡地の一角にある三里塚記念公園(同市三里塚御料)内に残る防空壕(ごう)の本格的な調査を始めた。公的な記録はないが、皇族宿舎として使われた「貴賓館」の裏手に位置することから地元では皇室用の防空壕だったと考えられている。市は調査後、安全が確認されれば一般公開する考えだ。
下総御料牧場は成田空港建設に伴い昭和44年に閉場した。地下約5メートルに設置された防空壕はコンクリート造りで「H型」の構造。階段を降りると、木製の扉があり、幅約80センチの通路を進むと厚さ約20センチの鉄製扉が現れる。
H型の真ん中部分は6畳ほどの空間が広がり、ドーム形の天井は高さ約3メートル。内部に16年製造の配電盤があり、同年ごろの建設と推定できるという。
60年以上が経過した今も劣化が少なく、当時の最高の材料、技術で造られたとみられる。地元では「秘密の防空壕」と呼ばれ、戦後は御料牧場の野菜貯蔵庫に使われたという。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000096-san-soci
