円高を逆手に スーパー攻勢 還元セール続々 消費マインド刺激
米国発の金融危機を契機に株安円高が急速に進み、九州でも景気後退の逆風が強まる中、この状況を逆手に取って、市民の家計にプラスになればと、大手スーパーの間で「円高還元セール」に踏み切る動きが広がりつつある。円高効果が実際に仕入れ価格に反映されるのは1、2カ月先とされるが、株安で消費マインドの冷え込みが懸念され、還元を先取りして消費者の購買意欲を喚起したい狙いもある。
円相場は先月までの数カ月間は、1ドル=110‐105円前後で推移してきたが、株価の急落と合わせるように、ここ1カ月で急騰。1ドル=90円に迫る勢いだ。
これを受けて、イオン九州(福岡市)は11月1日から、九州内のジャスコやサティなど計50店舗で「円高還元緊急値下げ」と銘打ったセールを始める。ワインや牛肉、フランス製調理具など300品目を1‐3割値下げする。同社は18日から1000品目のセールを始めたばかりだが、円高がさらに進んだことから、輸入品を中心に割引対象を追加することを決めた。
九州・山口で59店舗を展開する丸和(北九州)も、9月から円高などに伴うセールを実施中で、「今後の為替次第では、セールを拡大する方向で検討したい」と話す。
福岡県を中心に33店舗を運営するハローデイ(北九州市)も「還元セールを今後予定しており、対象商品などを検討中」としている。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081029-00000009-nnp-soci
