【コペンハーゲン時事】2016年夏季五輪の招致に失敗した石原慎太郎東京都知事(東京招致委員会会長)は2日当地で記者会見し、「フルーツにならなかったけど、苗を植えた。どう育てるか積極的に考えていくべきだと思う」と語り、20年大会への立候補に含みを持たせた。
開催地がリオデジャネイロに決まってから2時間後の会見。「まずもって日系人が多いブラジルにおめでとう」と勝者を祝福し、「環境に優しい五輪の技術、ノウハウを提供したい」と余裕も見せた。
その上で、東京の招致活動を「とてもいいチームプレーができた」と総括。4都市中3位の結果にも「久しぶりに清涼感を味わった」「この無念をかみしめ、当然、先のことを考えなければいけない」と前向きだった。
五輪招致は知事3期目の公約だっただけに、責任の取り方について質問も出たが、「そんな甘いもんじゃないと、いい勉強をした」と石原知事。「それを正確に伝えることが、いずれ東京も含めてどこかの(国内)都市が五輪を開催し、世界に範を示す可能性につながる」と切り返し、「途中で(知事を)辞めることは絶対ない」と、任期を1年半残しての退任を否定した。
五輪招致とセットで練った長期ビジョン「10年後の東京」計画にも触れると、「せめて半分までやらないと世界の東京にならない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091003-00000038-jij-spo
