敷地内に水田を備えた全国でも珍しい新築マンション、大阪市城東区の「タイムズ・ピース・スクエア」(1000戸)で7日、住民の親子約150人が初めて田植えを楽しんだ。都会の集合住宅で住民が農作業を通して自然を学び、親ぼくを深めるのが目的。企画したMID都市開発(同市北区)によると、水田があるマンションは全国でもほとんど例がないという。
同マンションは1月に完成し、水田は3枚(計約220平方メートル)。大阪府和泉市の農家、露口太一さん(65)が指導し、住民でつくる「田んぼ倶楽部」のメンバーが無農薬で栽培する。水田では虫やカエル、鳥なども観察できる見込み。9月にコメ60?80キロを収穫し、おにぎりを作って食べる計画だ。家族4人で参加した市立鯰江小5年の杉本晴貴君(11)は「田んぼは気持ち良かった。収穫はめっちゃ楽しみ」と話していた。【久木田照子】
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