美唄市茶志内地区で露地立茎(りっけい)栽培によるアスパラの収穫作業が最盛期を迎えている=写真。露地栽培の収穫が終わった後、茎を高さ約2メートルまで伸ばし、根元に顔を出した新芽を収穫する。「こもれび栽培」とも言われ、9月まで出荷作業が続く。
アスパラの収穫はハウス栽培が4?5月、露地栽培は5?6月に行われる。茶志内地区では80年代後半以降、斑点病などの影響で収量がダウンしたため、美唄市グリーンアスパラガス生産組合が全国各地を視察。佐賀県内で行われている立茎栽培を導入したところ、収穫時期が7?9月に延びたうえ、収量が増え、病害虫に強いことも判明した。
現在は同組合の70戸余りがハウス、露地あわせて約70ヘクタールでこもれび栽培を行っている。15年前に同組合長としてこもれび栽培を導入した内山彰さん(58)は「品質は通常のアスパラと変わりない。中でも露地物は味が良く人気がある」と話す。【吉田競】
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