鳥取市福部町の鳥取砂丘で、特産の「砂丘らっきょう」の植え付けが最盛期を迎えている。同町では93戸が約120ヘクタールで生産。月末までにはすべての畑で植え付けが終わるという。
他の農産物と同じくラッキョウ栽培も機械化が進んでいるが、植え付けだけは昔ながらの炎天下の手作業。生産者の濱本悟さん(54)の2ヘクタールの畑では、長さ5センチほどの「種ラッキョウ」をバケツいっぱいに抱えた女性4人が横一列に並んで、一粒一粒ていねいに植え付けていた。
来年6月の収穫期まで、水や肥料、害虫の駆除などを欠かさず手塩にかけて栽培。今年10月下旬から11月初旬にかけては、砂丘のラッキョウ畑一面が紫色の花で埋め尽くされる。
濱本さんは「鳥取を代表する作物。砂丘らっきょうのおいしさを、全国に知ってもらいたい」と話している。
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