生産者が減って消滅の危機にある食材食品を保護・普及しようと、スーパー大手「北雄ラッキー」(札幌市)は23日、希少な食材を保護する活動「味の箱舟」に認定された道内の農畜産物3種のフェアを札幌周辺の18店舗で始めた。同社は「良心的な生産者を側面から支援したい」と話している。25日まで。
味の箱舟はイタリアのスローフード協会が中心となり、100カ国以上で約700種を認定。日本国内の認定食材は現在22種で、うち道内は日本短角牛▽札幌黄(き)タマネギ▽まさかりカボチャ▽八列トウモロコシの4種。
味の箱舟の推薦活動に取り組む北海道スローフード・フレンズ帯広によると、短角牛は低脂肪で赤身のうまさが濃厚だが、脂肪分の多い肉の人気が高まるにつれて生産量が減った。札幌黄タマネギは食味が高く70年代まで道内で栽培されたが、柔らかく扱いが難しいため流通量が減少。まさかりカボチャも甘みが強いが、皮の固さが流通のネックだった。
北雄ラッキーは不作の八列トウモロコシを除く3種を販売。短角牛は日高管内えりも町産で切り落とし200グラム580円、札幌黄は3玉190円、カボチャは100グラム39円と手ごろな価格。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091024-00000002-mailo-hok
