クリスマスケーキなどに用いられる促成栽培イチゴが、大阪府高槻市で出荷の最盛期を迎えている。同市塚原の農業、寺田義弘さん(52)のビニールハウスでは、甘酸っぱい香りのなかでイチゴの収穫が進み、パック詰め作業などの作業に追われた。
同地区は戦前から露地栽培でイチゴを作っていたが、30年以上前に商品価値の高い促成栽培に切り替えた。促成栽培では、国産のイチゴが品薄になる時期でも出荷でき、価格も安定している。寺田さんは、ビニールハウス13棟計約24アールで、「女峰」、「とちおとめ」、「紅ほっぺ」の3品種を栽培。女峰は実が小さいうちから赤く色づくため、クリスマスケーキなどの菓子用に適しているという。
この日、ハウスでは、早朝から寺田さん夫婦が木箱を片手に収穫を開始。収穫したイチゴをそろえてパック詰めした。来年6月まで続き、約12トンが出荷される予定。寺田さんは「今年は気温が高く、温度調整が楽だったため、イチゴに手をかけられたので、味も形も良い」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091212-00000503-san-soci
