普通のハクサイの2、3倍の大きさと重さがある「下山千歳白菜」を生産している世田谷区北烏山の農家、下山繁雄さん(66)方の畑では収穫の最盛期を迎えている。
この巨大ハクサイは父の義雄さんが生前、耐病性に優れた株をめざして開発に成功したもの。昭和28年に種苗登録され、他地域でも作られるようになったが、重さ8?10キロと大きすぎることと生産に手間がかかることなどから生産されなくなり、下山さんも昭和40年代にいったんやめた。
しかし復活を願う市民の声に応え、平成9年に栽培を再開。店頭には並べず、直売している。今年は1千株を作った。最近「鍋やスープに入れると火の通りが早く、甘い」と見直され、料理研究家や高級スーパーが訪ねてくる機会も増えたという。近所の男性も「葉がしっかりしているからキャベツの代わりにも使える」と太鼓判を押す。
下山さんは「父が作っていたものだから、これからも作り続けたいですね」と話していた。希望者には1株200円で販売している。問い合わせは下山さんTEL03・3307・3054。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091227-00000031-san-soci
