養殖ワカメに出資した“株主”を招待しての「わかめ収穫祭」が21日、鳥取市気高町の船磯漁港で行われた。集まった株主らは、新鮮なワカメの「配当」に歓声をあげていた。
引き上げられた100メートルを超す養殖用ロープから、カマやはさみを使ってワカメを刈り取った株主らは、ワカメを片手に記念撮影をしたり、漁協関係者に調理方法をたずねたりしていた。
夫婦で参加した同市湖山町北の澤田静江さん(68)は「この日を楽しみにしていました。近所の人にもおすそ分けしておいしく食べたいです」と話していた。
この日収穫されたワカメは、昨年12月に養殖用ロープ50センチ分を1口にして2千円で出資を募ったところ、208口が完売した。今年は豊漁で、平均して1口4キロ近くの収穫があった。
「わかめ株主」は、漁業に関心を持つ人を増やそうと、市などが平成17年にスタート。18年以降は、気高町遊魚センターの指定管理者「遊魚」が漁協に委託して事業を継続している。
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