文部科学省の自然体験プログラムで農林漁業の作業体験に2時間以上参加した児童に、学習意欲向上や生活態度改善などの教育効果が顕著に現れていることが同省の調査で分かった。キャンプなどでの自然体験の教育効果は以前から指摘されてきたが、短時間では効果は薄いようだ。専門家は「少しだけ自然に触れるのでは、ただの遊びで効果は薄い。農林漁業に汗を流すなどして、より深い自然体験を」と訴える。夏休みも後半。子供たちにとって、有意義な自然体験とは?。(菅原慎太郎)
児童に農山漁村で自然体験活動をさせたり、宿泊させたりするプログラムを推進している文科省では、平成21年に実施した306校の教師らに、教育効果などについて、アンケートを行った。
その結果、同じような自然体験を行った学校でも、農林漁業の作業を2時間以上、行った学校の方が学習意欲向上が顕著な傾向がみられた。プログラム実施後「学校での授業に積極的に取り組むようになった」と答えた学校は作業2時間未満なら58・8%、未実施は50・0%だったのに対し、2時間以上なら72・3%。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100816-00000067-san-soci
