群馬、練馬 38度超
■熱中症搬送 3都県で201人
日本列島は16日、勢力の強い太平洋高気圧に覆われ、厳しい暑さに見舞われた。中でも関東地方は山越えの乾いた熱風が吹き下ろす「フェーン現象」も加わり、気温がぐんぐん上昇。群馬県館林市と伊勢崎市で全国最高の38・2度を記録、東京でも今年初めて38度を超すなど、最高気温のトップ10を関東地方が占め、熱中症で搬送される人が相次いだ。
気象庁によると、最高気温が35度以上の「猛暑日」は全国134地点、30度以上の「真夏日」は680地点に上った。
関東地方は熱帯夜で気温が下がりきらないまま晴れたため、気温がさらに上昇。全国の最高気温の9位まで群馬、東京、埼玉の3都県が独占した。10位は茨城県古河市だった。
3位の東京都練馬区では午前7時20分に30度を突破し、午後には38・1度を記録。千代田区の最高気温も36・3度で今年の最高タイ記録となった。
熱中症で病院に運ばれる人も続出した。東京都江戸川区の区立野球場で昼前、練習試合中の中学生9人が病院に搬送された。警視庁小岩署によると、2試合目の途中に生徒が相次いで頭痛などの不調を訴えたという。
また、埼玉県蕨市錦町の富士見公園野球場では昼過ぎ、練習中の高校2年の男子野球部員(17)が倒れた。
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